シンガポールのStarHubが2017年Q1の業績を発表、加入件数は減少に転じる
- 2017年05月04日
- 海外携帯電話
シンガポールのStarHubは2017年第1四半期の業績を発表した。
2017年第1四半期の売上高は前年同期比微増の5億9,200万シンガポールドル(約478億円)、サービス売上高は前年同期比1%減の5億3,700万シンガポールドル(約434億円)、EBITDAは前年同期比12%減の1億6,100万シンガポールドル(約130億円)、EBITDAマージンは前年同期比3.9ポイント減の29.9%、当期純利益は前年同期比21%減の7,300万シンガポールドル(約59億円)となった。
売上高のうち携帯電話事業の売上高は2億9,620万シンガポールドル(約240億円)で、全事業のうち携帯電話事業が占める比率は前年同期比0.4ポイント減の50.0%である。
2017年第1四半期の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はポストペイド契約が前四半期から増加して139万2,000件、プリペイド契約が前四半期から減少して89万8,000件、合計は229万1,000件となり、少なくとも直近1年は増加傾向にあったが、前四半期比で減少に転じた。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60.8%、プリペイド契約の比率は39.2%である。
シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前四半期から低下して67シンガポールドル(約5,411円)、プリペイド契約が前四半期から変わらず15シンガポールドル(約1,211円)となった。
なお、四捨五入の適用により内訳の合計と総数の値などが一致しない場合があるため注意しておきたい。
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