NTTドコモとコマツが5Gを用いた建設機械遠隔制御システムの開発で実証実験を開始
- 2017年05月24日
- docomo-総合
NTT DOCOMOとKomatsuは第5世代移動通信システム(5G)を活用した建設・鉱山機械の遠隔制御システムの開発を目的とした実証実験を協力して実施するための基本契約を締結し、2017年5月24日より実証実験を開始すると発表した。
Komatsuの建設・鉱山機械と遠隔操作システムを5Gのネットワークに接続し、5Gの性能として期待される高速、大容量、低遅延を生かした建設・鉱山機械の遠隔制御の検証を行うという。
具体的には、建設・鉱山機械に搭載した複数のカメラで撮影した高精細な現場の映像と建設機械への制御信号を低遅延かつ高速通信により双方向でリアルタイムに送信する検証を実施する。
また、5Gの低遅延を生かして遠隔地から、KomatsuのICT建機の自動制御機能により高精度な情報化施工とその施工管理を実施する検証も行うとのことである。
実証実験の概要は2017年5月24日より東京ビッグサイトで開催されるワイヤレス・テクノロジー・パーク2017のNTT DOCOMOおよびKomatsuのブースで披露する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。