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au向けGalaxy S8+ SCV35が技適通過、3.5GHz帯のTD-LTEに対応



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年2月後半から2017年3月後半に通過した端末が公示された。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「SCV35」が2017年3月3日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-101464。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 800(B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

SCV35はKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneよりGalaxy S8+ SCV35として発表されている。

au版のSamsung Galaxy S8+となり、2017年6月8日に販売を開始する予定である。

scv35
総務省 電波利用ホームページ

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