VoLTE対応ストレートケータイ602SIと603SIが技適を再通過
- 2017年05月26日
- SoftBank-SEIKO, Y!mobile
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年2月後半から2017年3月後半に通過した端末が公示された。
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA向けのSeiko Solutions製のFDD-LTE/W-CDMA端末「602SI及び603SI」が2017年3月6日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は001-A10176。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数では認証を受けていない。
602SI及び603SIは2017年1月30日にもテレコムエンジニアリングセンターの認証を通過しており、2度目の通過となる。
正式な発表は行われていないが、2017年1月に開催されたY!mobile 2017 Springではシンプルを追求したストレートケータイとして603SIが予告された。
そのため、603SIはテンキーを搭載したストレート式のシンプルなフィーチャーフォンとなり、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、Y!mobileブランドのラインナップで2017年夏以降に投入されることが判明している。
テレコムエンジニアリングセンターの認証では602SI及び603SIとして同一端末の扱いで認証を取得しており、602SIと603SIはハードウェアが共通であることが分かる。
603SIがY!mobileブランドであることは確定しているため、602SIはSoftBankブランドのラインナップで投入される可能性がある。
■関連記事
VoLTE対応ストレートケータイ602SIと603SIが技適通過、ソフトバンクとワイモバイルで展開か
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。