Sony Mobile、Xperiaスマホのプレミアムスタンダードモデルを廃止
- 2017年05月25日
- Android関連
SonyはSony IR Day 2017を開催して2016年度の総括、2017年度の事業戦略、2018年度以降に向けた計画などを説明した。
分野別に資料を公開しており、モバイル・コミュニケーション分野では2017年度の事業計画で商品ポートフォリオの見直しを明らかにした。
Xperiaシリーズのスマートフォンの商品ポートフォリオは最も高価格のフラッグシップモデル、中高価格のプレミアムスタンダードモデル、中価格のミッドレンジモデルに分類されており、2017年度はフラッグシップモデルに注力し、プレミアムスタンダードモデルを廃止し、ミッドレンジモデルは継続するという。
プレミアムスタンダードモデルにはSony Xperia XやSony Xperia X Compactが含まれており、これらの後継は投入されないことになる。
なお、フラッグシップモデルは2016年度がSony Xperia X PerformanceやSony Xperia XZ、2017年度がSony Xperia XZsやSony Xperia XZ Premiumで、さらに新機種を用意している。
ミッドレンジモデルは2016年度がSony Xperia XA、Sony Xperia XA Ultra、Sony Xperai E5、2017年度はSony Xperai XA1、Sony Xperia XA1 Ultra、Sony Xperia L1が含まれる。
2016年度の統括では販売達成率を公表しており、フラッグシップモデルは全世界で88%、日本国内で104%、外国で60%、プレミアムスタンダードモデルは全世界で43%、日本国内で85%、外国で31%、スマートフォン全体では全世界で73%、日本国内で105%、外国で62%となった。
なお、2016年度の販売台数は目標が2,000台で、販売台数は1,460万台だった。
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