山口県のKビジョンがTD-LTE互換の地域BWA高度化方式の免許取得

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山口県のKvision (Kビジョン)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を総務省の中国総合通信局より取得したことが分かった。

総務省は公式ウェブサイト内の地域BWAに関するページを更新しており、Kvisionが地域BWA高度化方式の無線局免許を取得したことが判明している。

詳細に関しては不明で、対象区域は山口県下松市、基地局数は3局、2017年6月1日までに無線局免許を取得した模様である。

Kvisionは山口県下松市に本社を置く企業で、山口県内で地域BWA高度化方式の無線局免許を取得した企業はKvisionが初となる。

地域BWAの制度に関しては2014年10月の制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWA高度化方式の追加導入が認められ、地域BWA高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を有するAXGP方式およびWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(WiMAX R2.1 AE方式)の運用が可能となった。

総務省 電波利用ホームページ