WeiboでBlackBerryの公式アカウントを開設、TCL傘下の莓力無線科技(深圳)が担当
- 2017年07月09日
- Android関連
中国の莓力無線科技(深圳)はWeiboでBlackBerry (黒莓)の公式アカウントを開設した。
BlackBerryブランドのスマートフォンを中国で発売する予定であり、それに先立ちWeiboで公式アカウントを開設したと思われる。
公式アカウントの運営者は莓力無線科技(深圳)で、中国のTCL Group (TCL集団)が実質的に支配する企業である。
莓力無線科技(深圳)の出資者はTCL Group (TCL集団)の子会社で取締役を務める自然人のみで構成されており、莓力無線科技(深圳)の取締役にはTCL GroupおよびTCL Groupの子会社の取締役が含まれることから、莓力無線科技(深圳)は実質的にTCL Groupが支配する企業とみなすことができる。
なお、莓力無線科技(深圳)の英文社名は公開されていない。
TCL Group傘下のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)は南アジアと東南アジアの一部を除いた全世界でBlackBerryブランドのスマートフォンを展開するためのブランドライセンス契約をカナダのBlackBerryと締結しており、中国でもTCL Group傘下の企業がBlackBerryブランドのスマートフォンを展開することが決まっていた。
莓力無線科技(深圳)の旧社名はShenzhen UMEHEAL (深圳市益生康云科技)であり、BlackBerryブランドのスマートフォンに関連した事業を管轄する目的で2017年5月26日に社名を変更し、併せて事業内容も健康関連から通信機器関連に変更している。
中国向けのBlackBerryブランドのスマートフォンとしてはBlackBerry KEYoneとなるBBB100-4が中国の認証機関を通過しており、BlackBerry KEYoneを中国で発売する見込み。
■関連記事
中国向けBlackBerry KEYoneとなるBBB100-4がCCC認証を通過
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。