インドのJioがVoLTE対応フィーチャーフォンJioPhoneを公開、無料で提供へ
- 2017年07月22日
- 海外携帯電話
インドのReliance Industries傘下で同国の移動体通信事業者であるReliance Jio Infocommはフィーチャーフォン「JioPhone」を公開した。
Reliance Jio Infocommが展開するJioブランドを冠したフィーチャーフォンで、筐体はストレート式でテンキーを備える。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶を搭載する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応し、Reliance Jio Infocommが提供するVoLTEを利用できる。
インド国内で製造することが明らかにされている。
詳細なスペックは公開されておらず、発売時期が迫れば公開される見通し。
2017年8月15日よりベータテストを開始し、2017年8月21日より事前予約の受け付けを開始、2017年第4四半期に本格的に発売する予定としている。
定価は0インドルピー(0円)に設定されているが、購入時に1,500インドルピー(約2,600円)の保証金が必要となる。
保証金は返却可能としており、JioPhoneを購入から3年経過後に返却すれば、保証金が返却される。
Reliance Jio InfocommはJioPhone専用のプランを用意する予定で、月額153インドルピー(約260円)でデータ通信、音声通話、SMSを無制限に利用できる。
また、データ通信、音声通話、SMSを無制限に利用可能としながら、2日のみで24インドルピー(約40円)、7日間のみで54インドルピー(約90円)のプランも用意する。
月額プランを12ヶ月間継続すると年間維持費は1,836インドルピー(約3,200円)で、JioPhoneの保証金を含めると3,336インドルピー(約5,800円)となる。
公正利用政策は1日あたり500MB以上のデータ通信を利用すると適用対象となり、同日中は通信速度が低下する場合がある。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。