インド競争委員会がVodafone IndiaとIdea Cellularの合併を承認
- 2017年07月29日
- 海外携帯電話
インドの政府機関であるインド競争委員会(Competition Commission of India:CCI)はインドの携帯電話事業者であるVodafone IndiaとIdea Cellularの合併を承認したことが分かった。
Idea Cellularの親会社でインドのAditya Birla Groupが公式声明を発表しており、インド競争委員会の決定を歓迎するとのことである。
また、Vodafone IndiaとIdea Cellularの合併は2018年中に完了する計画であることも明らかにしている。
合併後の持株比率はVodafone Indiaの親会社で英国のVodafoneが45.1%、Aditya Birla Groupが26%となり、Aditya Birla GroupはVodafone Groupから株式を追加取得する権利を有する。
インドの11社の携帯電話事業者のうち加入件数ベースの占有率は2017年5月末時点でVodafone Indiaが2位、Idea Cellularが3位であるが、合併が完了すれば占有率は34.48%でインド最大の携帯電話事業者となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。