韓国のSK Telecomが2017年Q2の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年07月27日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは2017年第2四半期の業績を発表した。
連結売上高は前年同期比1.8%増の4兆3,456億韓国ウォン(約4,343億円)、EBITDAは前年同期比6.0%増の1兆2,290億韓国ウォン(約1,228億円)、営業利益は前年同期比3.9%増の4,233億韓国ウォン(約423億円)、当期純利益は前年同期比113.2%増の6,205億韓国ウォン(約620億円)となり、前年同期比で増収増益を達成した。
移動体通信市場は厳しい環境にあるが、SK broadbandやSK PlanetなどSK Telecomの主要な連結子会社の収益性の向上、新規事業の成長などに支えられた。
SK broadbandはUHDセットトップボックスや有料コンテンツの加入者が増加し、SK Planetはオンライン販売サイトの11stが堅調に成長したという。
また、SK TelecomはNew ICT企業と進化するために投資を継続するとのことである。
第5世代移動通信システム(5G)に関連した様々な実証実験に成功し、権威ある複数の賞も受賞しており、5Gの商用化に向けて競争力を確保すると表明している。
New ICT企業として躍進するために移動体通信事業はもちろんのこと、メディアやIoTを軸として電子商取引やT mapなども連携させて、差別化された商品やサービスを披露する計画という。
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