NTTドコモが日本最速の下り最大788Mbpsに高速化
- 2017年09月04日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはPREMIUM 4Gとして提供しているLTE-Advancedによるサービスの通信速度を下り最大788Mbpsに高速化した。
2017年9月4日より通信速度を下り最大682Mbpsから下り最大788Mbpsに高速化しており、下り最大788Mbpsは日本の移動体通信事業者としては最速である。
下り最大788Mbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを組み合わせて実現する。
3CC CAはFDD-LTE方式の1.8GHz帯で20MHz幅を1搬送波、TD-LTE方式の3.5GHz帯で隣接した20MHz幅を2搬送波、CA_3A-42Cの組み合わせとなる。
これら技術は下り最大682Mbpsと共通であるが、4×4 MIMOの伝送方式の向上によって3.5GHz帯の搬送波で通信速度を高速化する。
対応端末はスマートフォンがGalaxy S8+ SC-03J、Xperia XZ Premium SO-04J、AQUOS R SH-03Jの3機種、モバイル無線LANルータがWi-Fi STATION N-01Jの1機種となる。
スマートフォンの3機種は2017年9月4日よりソフトウェアのアップデートで対応し、Wi-Fi STATION N-01Jは2017年9月以降のアップデートで対応する予定である。
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