台湾の亞太電信がFDDとTDDのCAを開始、256QAMも導入へ
- 2017年09月04日
- 海外携帯電話
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)はLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を導入した。
CAの組み合わせはCA_28A-38Aとなり、周波数と帯域幅はFDD-LTE方式の700MHz帯(Band 28)が10MHz幅、TD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 38)が20MHz幅である。
FDD-LTE方式とTD-LTE方式を組み合わせたCAで、FDD-LTE方式とTD-LTE方式を組み合わせたCAを導入する台湾の移動体通信事業者はAsia Pacific Telecomが初めてとなる。
Asia Pacific TelecomのCAはSamsung Galaxy Note8 (SM-N950F/DS)が対応し、ソフトウェアのアップデートを通じてASUS ZenFone 4 (ZE554KL)、Samsung Galaxy S8 (SM-G950FD)、Samsung Galaxy S8+ (SM-G955FD)も対応する。
さらに、Asia Pacific Telecomは256QAMも導入する計画で、CAと256QAMを適用すれば下りの通信速度は200Mbps以上に達する予定である。
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