HUAWEI Mate 10シリーズのスペックがリーク、Marcel・Blanc・Alpsを準備中
- 2017年09月10日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)が開発中のスマートフォン「Marcel」「Blanc」「Alps」のスペックがリークされた。
Marcel、Blanc、Alpsはいずれもコードネームで、HUAWEI Mate 10シリーズのスマートフォンとなる見込み。
MarcelはHUAWEI Mate 10に該当し、詳細なスペックは不明である。
BlancはHUAWEI Mate 10 Proに該当し、チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 970を搭載する。
ディスプレイは約5.99インチQHD+(1440*2880)IPS液晶で、アスペクト比が18:9の縦長のディスプレイとなる。
リアに約2000万画素と約1200万画素のデュアルカメラ、フロントに約800万画素のカメラを備える。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、BlancのカメラにはLeica Cameraの技術が導入されるという。
HUAWEI Kirin 970には下り最大1.2GbpsのLTE DL Category 18に対応した通信モデムが統合されているが、Blancは下り最大1GbpsのLTE DL Category 16に対応すると伝えられている。
システムメモリの容量は6GBとなり、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える模様である。
筐体は厚さが約7.5mmと薄型ながら、4000mAhの電池を搭載している。
また、Alpsの情報も伝えられており、チップセットはHUAWEI Kirin 970となる。
ディスプレイは約5.88インチWQHD(1440*2560)液晶で、アスペクト比が16:9のディスプレイを搭載することになる。
下り最大600MbpsのLTE DL Category 12に対応するという。
システムメモリの容量は4GBのみとなり、内蔵ストレージの容量は128GBを用意しないため、最大でも64GBと思われる。
筐体の厚さは8.23mmで、Blancより厚いことが分かる。
AlpsはBlancより通信性能が抑えられており、トレンドの縦長ディスプレイを採用しないことから、HUAWEI Mate 10シリーズの廉価版でHUAWEI Mate 10 Liteとなる可能性が指摘されている。
なお、Huawei Technologiesは2017年10月16日にドイツのバイエルン州の州都・ミュンヘンで発表会を開催し、HUAWEI Mate 10シリーズを発表する計画を明らかにしている。
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