Apple Watch Series 3のGPS + Cellularモデル、SoftBankでは4G LTEのみで3Gは利用不可
- 2017年09月13日
- SoftBank-Apple
米国のAppleはスマートウォッチ「Apple Watch Series 3」を公開した。
Apple Watch Series 3にはモバイルネットワークに非対応のGPSモデル、モバイルネットワークに対応したGPS + Cellularモデルを用意しており、GPS + Cellularモデルに関しては2017年中に取り扱う携帯電話事業者も明らかにされた。
日本ではNTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、そしてSoftBankがGPS + Cellularモデルを取り扱うが、Appleの公式ウェブサイトによるとKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneとSoftBankでは「UMTSには対応していません。」との注釈を確認できる。
なお、日本で発売されるGPS + Cellularモデルの通信方式および対応周波数はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26) MHz, W-CDMA(UMTS) 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHzとなっている。
KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはUMTSを運用していないが、SoftBankはUMTSを運用しているうえに同社が利用する周波数に対応するにも関わらず、UMTSには非対応になるという。
この件に関してSoftBankの広報室に確認したところ、同社のネットワークではUMTSを利用不可で、SoftBank 4G LTEのみ利用できると回答を得られた。
また、広報室によるとUMTSを利用不可とした背景は案内していないとのことである。
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