Apple Watch Series 3の製造工場が判明、Quanta Computerが製造を担当

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Apple製の腕時計型ウェアラブルデバイス「A1858」「A1859」「A1959」「A1960」「A1890」「A1892」「A1970」「A1973」が2017年9月12日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification：CCCまたは3C)の認証を通過した。

製品名称はA1858、A1859、A1959、A1960が多媒体終端(便携式計算机)、A1890、A1892、A1970、A1973が多媒体終端(TD-LTE無線数据終端)となっている。

A1858、A1859、A1959、A1960、A1890、A1892、A1970、A1973はいずれも中国向けのApple Watch Series 3の型番である。

Apple Watch Series 3には複数のバリエーションが用意されており、A1858とA1959がGPSモデルの38mm、A1859とA1960がGPSモデルの42mm、A1890とA1970がGPS + Cellularモデルの38mm、A1892とA1973がGPS + Cellularモデルの42mmに該当する。

製造工場が公開されており、すべてTech-Full Computer (Changshu) (達富電脳(常熟))の工場で製造される。

Tech-Full Computer (Changshu)は台湾のQuanta Computer (宏達電脳)傘下で、中国東部に位置する江蘇省蘇州市の常熟市に工場を保有している。

なお、Apple Watch Series 3のGPS + Cellularモデルは中国の移動体通信事業者であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)、China Mobile Communications (中国移動通信)、China Telecom (中国電信)が取り扱うことが決まっている。

CCC