SoftBank向けAXGP対応スマートフォン201HWが技適通過
- 2012年08月13日
- SoftBank-HUAWEI
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年4月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのHuawei Technologies Japan製AXGP/W-CDMA端末「201HW」が2012年4月23日付けでDSPRを通過した。
201HWは下記の無線種別でDSPRを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第54号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはAXGP 2.5GHz, W-CDMA 2100(I)/1500(XI)/900(VIII) MHzで通過している。
第2条第54号に規定する特定無線設備はAXGP方式の無線種別で、AXGP方式の通信に対応していることが分かる。
AXGP方式はTD-LTEと互換性を持つように開発されており、SoftBankがWireless City PlanningのMVNOでSoftBank 4Gとしてサービスを提供している。
また、SoftBankがプラチナバンドと呼称しているW-CDMA 900(VIII) MHzにも対応している。
他にBluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LANの周波数帯は2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する模様だ。
Bluetoothや無線LANに対応していることより、スマートフォンになると考えられる。
OSにはAndroidを採用する模様だ。
海外向けに発表されている某端末がベースとなっている。
2012年の秋頃にSoftBank 4G対応スマートフォンの第一弾として登場すると思われる。
正式な発表を楽しみにしておきたいところである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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