T-Mobile USとSprintの合併交渉が本格化、米国メディアが報道
- 2017年09月20日
- SoftBank-総合
米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USとSprintの合併に向けた交渉が本格的に行われていることが米国メディアの報道で分かった。
T-Mobile USの親会社であるドイツのDeutsche TelekomとSprintの親会社であるSoftBank GroupがT-Mobile USとSprintの合併に関して交渉を重ねているという。
Deutsche Telekomが筆頭株主となる株式交換で合併する方向と伝えられており、SoftBank Groupは主要な少数株主として株式を保有する模様である。
必ずしも交渉が合意に至るとは限らないとしているが、Deutsche TelekomとSoftBank Groupの間で合意してもT-Mobile USは米国3位、Sprintは同4位の移動体通信事業者であり、反トラスト法に基づき合併が承認されない可能性も指摘されている。
仮にT-Mobile USとSprintの合併が実現すれば加入件数は1億件超となり、米国で2強のVerizon WirelessおよびAT&T Mobilityに匹敵する規模の移動体通信事業者となる。
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