Foxconn傘下のFIH MobileがEssential Phoneの設計や製造への関与を認める
- 2017年09月22日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)は米国のEssential Productsが展開するスマートフォン「Essential Phone PH-1 (A11)」の設計や製造に関与したことを認めた。
FIH Mobileは2017年6月30日に終了した6ヶ月間、すなわち2017年前半の中期報告書を投資家向けに公開し、Essential Productsに関して言及している。
2017年6月にFIH MobileはEssential Productsに対して300万米ドル(約3億3,538万円)を出資し、FIH MobileによるEssential Productsへの投資は2017年6月30日時点におけるEssential Productsの発行済み株式総数の約0.25%となった。
また、FIH MobileはEssential ProductsとODMパートナシップ契約を締結しており、ODMパートナシップ契約に基づいてFIH MobileはEssential Productsに熟練の設計技術や最先端の製造技術を提供したという。
認証機関で開示された情報よりEssential Phone PH-1の製造はFIH Mobileが担当したことが分かっていたが、FIH Mobileは中期報告書を通じてEssential Products PH-1の設計や製造への関与を公式に認めたことになる。
FIH MobileはFoxconn Technology Groupの中核企業であるHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)が全額出資子会社のFoxconn (Far East)を通じて所有しており、2017年6月30日時点のFoxconn (Far East)によるFIH Mobileへの出資比率は約63.63%となっている。
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