Sony MobileがコミュニケーションロボットXperia Hello! G1209を発表
- 2017年10月17日
- Android関連
Sony Mobile Communicationsはコミュニケーションロボット「Xperia Hello! G1209」を発表した。
Sonyが有するロボティクス技術をセンサと連動して対話機能を実現するソニーエージェントテクノロジーと組み合わせることで、能動的に周囲の状況を認識して自ら動いて話すという。
4個の人感センサを活用して半径3m以内におけるヒトの接近を検知し、登録した家族の顔をカメラで認識することで、交通情報、天気予報、伝言などヒトに合わせた情報を能動的に伝えるとのことである。
また、Skypeの通話機能およびビデオ伝言、LINEを利用したメッセージの送受信機能、撮影した写真をスマートフォンに送付する機能も備える。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)を搭載する。
CPUはデュアルコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計ヘキサコアとなっている。
ディスプレイは約4.6インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラは約1320万画素積層型CMOSイメージセンサEcmor RS for mobileを備える。
通信はBluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bに対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
全球測位衛星システムはGPSを利用できる。
センサ類は加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ、気圧センサ、気温センサ、温度センサ、人感センサを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはゴールドの1色展開である。
2017年11月18日に発売する予定で、発売に先立ち2017年10月17日より予約受付を開始する。
市場推定価格は150,000円前後と案内している。
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