NTTドコモ向けスマートフォンarrows NX F-01KがGCF通過
- 2017年10月19日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMO向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「F-01K」が2017年10月18日付けでGCFを通過した。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/850(B5)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
GCFでは認証を受けていないが、W-CDMA 800(XIX) MHzにも対応する。
F-01KはNTT DOCOMOよりarrows NX F-01Kとして発表されている。
ディスプレイの破損や傷に強いタフネスなスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載している。
CPUはクアッドコアの2.2GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアに約2300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/850(B5)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)や256QAMに対応し、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
VoLTE(HD+)に対応しており、従来のVoLTEよりも高音質な音声通話を利用できる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応している。
地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2580mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は虹彩認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはBlue Black、Ivory White、Moss Greenの3色展開である。
2017年12月上旬に発売する予定と案内している。
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