米国T-Mobile US向けSamsung Galaxy S8 ActiveとなるSM-G892UがFCC通過、LTE B71にも対応
- 2017年10月21日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-G892U」が2017年10月20日付けでFCCを通過した。
FCC IDはA3LSMG892U。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17)/600(B71) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
SM-G892Uは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりSamsung Galaxy S8 Activeに該当することが分かる。
米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USが導入したFDD-LTE 600(B71) MHzに対応しており、T-Mobile US向けとなる可能性が高い。
T-Mobile USはFDD-LTE 600(B71) MHzに対応したスマートフォンとして、2017年にはLG Electronics製とSamsung Electronics製のスマートフォンを1機種ずつ投入する計画を示しており、Samsung Electronics製のスマートフォンはSamsung Galaxy S8 Activeとなる見通し。
また、型番の末尾は特定の移動体通信事業者ではなく米国向けを指し、通信方式や対応周波数よりSprintやVerizon Wireless向けにも投入される可能性がある。
FCCではラベルや端末背面図が公開されている。
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