中国における2017年Q3の携帯電話契約件数が判明、14億件目前に
- 2017年10月29日
- 海外携帯電話
中国の携帯電話事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)、China Telecom (中国電信)の2017年第3四半期における業績を発表し、携帯電話サービスの加入件数などが判明した。
携帯電話サービスの加入件数はChina Mobile Communicationsが8億7,770万8,000件、China United Network Communicationsが2億7,686万6,000件、China Telecomが2億4,056万件となった。
中国全体では13億9,513万4,000件となり、近いうちに14億件を突破すると思われる。
中国の政府機関である国家統計局によると中国大陸部人口は2016年末時点で13億8,271万人となり、集計時期に前後はあるが、おおよその携帯電話サービスの人口普及率は100.9%となる。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうちFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約はChina Mobile Communicationsが6億2,175万7,000件、China United Network Communicationsが1億6,028万4,000件、China Telecomが1億6,752万件となった。
なお、各社の携帯電話サービスの加入件数のうち4G契約の比率はChina Mobile Communicationsが70.8%、China United Network Communicationsが57.9%、China Telecomが69.6%となっている。
中国全体では4G契約が9億4,956万1,000件となり、すべての携帯電話サービスの加入件数のうち68.1%を占める。
携帯電話事業者別の占有率はChina Mobile Communicationsが62.9%、China United Network Communicationsが19.8%、China Telecomが17.2%となる。
また、4G契約に限定した携帯電話事業者別の占有率はChina Mobile Communicationsが65.5%、China United Network Communicationsが16.9%、China Telecomが17.6%となった。
数値は表示単位未満を四捨五入で端数処理しており、内訳の合計と総数の値などが一致しない場合がある。
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