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ミャンマーのOoredoo Myanmarが2017年Q3の業績を発表



カタールのOoredooは2017年第3四半期の業績を発表し、それに伴いOoredooの全額出資子会社でミャンマー(ビルマ)のOoredoo Myanmarの2017年第3四半期の業績が判明した。

2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比3%減の3,580億ミャンマーチャット(約300億9,706万円)、EBITDAは前年同期の20億ミャンマーチャット(約1億6,814万円)の赤字から340億ミャンマーチャット(約28億5,838万円)に黒字転換を果たし、EBITDAマージンは10%となった。

2017年第3四半期末の事業データも開示されている。

携帯電話サービスの加入件数は前四半期末の8,327,244件から12%減となる7,665,897件に減少した。

すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約は前四半期末の8,642件から9,731件に増加した一方、プリペイド契約は前四半期末の8,318,602件から7,656,166件に減少している。

ポストペイド契約の比率は0.1%で、プリペイド契約の比率は99.9%となり、依然としてプリペイド契約が圧倒的多数の状況にある。

ミャンマーチャット(MMK)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は長らく低下傾向が続いたが、前期比28%増の5,280ミャンマーチャット(約444円)と大幅増に転じた。

携帯電話サービスの加入件数は休眠状態の回線を調整したことが大幅な減少の主要な要因となっている。

休眠状態の回線も維持費用が発生するため事実上の赤字回線となるが、休眠状態の回線を除去したことでいわゆるRGSに相当する回線のみ有することになり、黒字転換やARPUの大幅増につなげた。

なお、RGSはRevenue Generating Subscriptionsの略で、非休眠で収益を生む回線を指し、携帯電話サービスの加入件数やARPUはRGSのみもしくは全体とRGSを分けて算出する携帯電話事業者も存在する。

Ooredoo

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