120Hz駆動のIGZO液晶や8GB RAMを搭載したRazer Phoneを発表
- 2017年11月02日
- Android関連
米国のRazerはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Razer Phone (RZ35-0215)」を発表した。
モバイルエンターテインメントの究極としており、Razerが展開する初めてのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)を搭載し、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは120 Hz UltraMotion screenと呼ばれる120Hz駆動の約5.7インチWQHD(1440*2560)IGZO液晶を搭載する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2/B25)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、急速充電のQualcomm Quick Charge 4+を利用できる。
フロントにはDolby Atomos技術を適用したスピーカーを搭載し、音響性能も強化している。
米国、カナダ、英国、アイルランド、ドイツ、スウェーデン、フランス、デンマークで販売することが決まっている。
価格は米国で699.99米ドル(約80,000円)、ユーロ圏で749.99ユーロ(約99,000円)、英国で699.99英ポンド(約106,000円)に設定されている。
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