Android OneスマートフォンHTC U11 lifeを発表
- 2017年11月02日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC U11 life」を発表した。
Android Oneを適用したスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
北米向けにはAndroid Oneを適用せずに、発売時はAndroid 7.1 Nougat Versionを採用するモデルを用意している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)Super LCDを搭載する。
フロントパネルはCorning Gorilla Glassを採用している。
カメラはリアに約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
国際版は下りがLTE DL Category 11、キャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、上りがLTE UL Category 5や64QAMに対応し、通信速度は下り最大600bps/上り最大75Mbpsとなる。
北米版はLTE UE Category 9や下りの3CC CAに対応し、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用可能である。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルと、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージが64GBのモデルが用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP67に準拠した防水性能および防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は2600mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
HTC Edge Senseを採用しており、サイドフレームに内蔵されたセンサを利用して操作できる。
カラーバリエーションはSapphire BlueとBrilliant Blackの2色展開である。
システムメモリの容量が3GBのモデルの価格は英国で349英ポンド(約53,000円)、ユーロ圏で349ユーロ(約46,000円)、米国で349米ドル(約40,000円)、カナダで449カナダドル(約40,000円)に設定されている。
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