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ロシアにおける2017年Q3のスマホ出荷シェアが判明、小米が急成長



香港特別行政区の調査会社であるCounterpoint Technology Market Researchはロシアの2017年第3四半期におけるスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

出荷台数は前年同期比7%増、前四半期比38%増となった。

メーカーおよびブランド別の占有率もチップ5まで公開されている。

1位は韓国のSamsung Electronicsで、占有率は前年同期比4ポイント増の29%となった。

2位は米国のAppleで、占有率は前年同期比5ポイント増の15%となった。

3位は中国のHuawei Technologies (華為技術)で、占有率は前年同期比6ポイント増の11%となった。

4位はロシアのBQ-Mobileで、占有率は前年同期比3ポイント増の5%となった。

5位は中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で、占有率は前年同期比3ポイント増の49%となった。

その他のメーカーおよびブランドの占有率は前年同期比21ポイント減の36%となった。

前年同期比でトップ5が占める比率が上昇している。

ロシアではXiaomi Communications、BQ-Mobile、Huawei Technologiesの成長が顕著で、それぞれ出荷台数は前年同期比で325%、177%、140%の増加を見せた。

特にXiaomi Communicationsは2016年第4四半期頃よりロシアにおける事業展開を本格化し、移動体通信事業者への納入や実店舗の拡大を強化しており、スマートフォンの出荷台数を大幅に増やした。

ロシアでは高価格帯のスマートフォンは主流ではなく、Appleのスマートフォンは値下げされた旧機種、具体的にはApple iPhone SEApple iPhone 6の販売が好調だった模様である。

Counterpoint

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