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アンゴラで3社目と4社目の携帯電話事業者が新規参入へ



アンゴラで3社目と4社目の携帯電話事業者が新規参入することがアンゴラメディアの報道で分かった。

アンゴラの携帯電話事業者としてはUNITELとMovicel Telecomunicacoesの2社が存在するが、固定通信事業のみを手掛ける国有企業のAngola Telecom Groupが第3の携帯電話事業者として新規参入することが決まっている。

さらに、入札を通じて第4の携帯電話事業者を迎え入れるという。

入札の具体的なスケジュールは公表されていないが、2018年に実施する可能性が高い。

同時にAngola Telecom Groupは株式45%を民間企業に売却する方針も明らかにされている。

アンゴラでは携帯電話事業者が2社から4社に倍増することになるが、競争を促進させてサービスの品質改善と料金の適正化を図る狙いがあると思われる。

なお、アンゴラでは携帯電話サービスの加入件数は1,100万件程度で、人口普及率は40%前後にとどまる模様である。

アンゴラでは2017年9月下旬に38年にもわたる長期政権が終わりを迎え、新政権発足に伴い電気通信分野の改革など多分野で新たな政策を打ち出す見込み。

ANGOP

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