18:9のディスプレイや4個のカメラを搭載したHUAWEI Honor 9 青春版を発表
- 2017年12月22日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Honor 9 青春版」を発表した。
Honorシリーズのスマートフォンで、型番(モデル番号)は全網通標配版がHUAWEI LLD-AL00、全網通高配版と全網通尊享版がHUAWEI LLD-AL10である。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 8.0を導入する。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 659である。
CPUはクアッドコアの2.36GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.65インチFHD+(1080*2160)液晶を搭載し、画素密度は428ppiとなる。
アスペクト比が18:9の縦長ディスプレイを採用しており、フロントのディスプレイ占有率を高めている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetoothや無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
全網通標配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GB、全網通高配版はシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が32GB、全網通尊享版はシステムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは珠光白、幻夜黒、海鴎灰、魅海藍の4色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は全網通標配版が1,199人民元(約21,000円)、全網通高配版が1,499人民元(約26,000円)、全網通尊享版が1,799人民元(約31,000円)に設定されている。
グローバルではHUAWEI Honor 9 Liteとして展開する見通し。
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