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ミャンマーの携帯電話事業者MPTが下り最大300Mbpsに高速化、CAとVoLTEも導入へ



ミャンマー(ビルマ)の政府組織で同国の移動体通信事業者であるMyanma Posts and Telecommunications (ミャンマー国営郵便・電気通信事業体:以下、MPT)はLTEサービスの通信速度を高速化すると発表した。

これまでLTEサービスは10MHz幅の搬送波に4×4 MIMOを適用して下り最大150Mbpsで提供してきたが、帯域幅を2倍の20MHz幅に拡張して4×4 MIMOを組み合わせることで下り最大300Mbpsに高速化する。

また、複数の搬送波を束ねて通信するキャリアアグリゲーション(CA)およびLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を導入する方針も明らかにした。

CAはミャンマーの最大都市・ヤンゴンで2018年1月に商用化する計画で、具体的にはヤンゴンのJunction Mawtin、Junction Square、Taw Win Centreから導入する予定である。

VoLTEを導入する具体的な時期は案内していないが、VoLTEによる高音質な音声通話もデモンストレーションを披露している。

なお、KDDIとSumitomo Corporation (住友商事)は両社が共同出資するシンガポールの合弁会社であるKDDI SUMMIT GLOBAL SINGAPORE (KSGS)のミャンマー法人であるKDDI Summit Global Myanmar (KSGM)を通じてMPTと共同事業を手掛けている。

MPT

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