中国電信が両面ディスプレイのスマートフォンYOTA3の取り扱いを開始
- 2017年12月23日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)傘下で小売事業を担うTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はYOTAブランドのスマートフォン「YOTA3 (Y3)」の取り扱いを開始した。
両面にディスプレイを搭載したYOTAブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.0GHzとなっている。
フロントのディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)AMOLEDを搭載し、画素密度は401ppiである。
リアにもディスプレイを搭載しており、モノクロ表示の約5.2インチ電子ペーパーとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
中国国有のChina Aerospace Science and Industry Corporation (中国航天科工集団:CASIC)傘下のHipad Intelligent Technology (智慧海派科技)の工場で製造を行う。
Tianyi Telecom Terminalsによる販売価格は3,699人民元(約64,000円)に設定されている。
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