サウジアラビア資本市場庁がEtihad Atheeb Telecomに罰金を命じる
- 2018年04月09日
- 海外携帯電話
サウジアラビアの資本市場庁(Capital Market Authority:CMA)はGOブランドを展開するサウジアラビアのEtihad Atheeb Telecommunicationに対して罰金を命じた。
Etihad Atheeb Telecommunicationはサウジアラビアで実施された1.8GHz帯および700MHz帯の周波数オークションに関連して、誤解を招く不正確な情報を資本市場庁に提出していた。
資本市場庁は不正確な情報の提出が上場規則第34条A項に違反すると判断し、Etihad Atheeb Telecommunicationに対して100,000サウジアラビアリヤル(約285万円)の罰金を支払うよう命令した。
また、サウジアラビア証券取引所(Tadawul)に上場する企業は重要な展開があれば情報の開示が求められるが、Etihad Atheeb Telecommunicationは重要な展開を適切に開示せず、上場企業の発表に関する規則に違反するとして40,000サウジアラビアリヤル(約119万円)の罰金も支払うよう命じた。
サウジアラビアでは2017年6月に1.8GHz帯および700MHz帯の周波数オークションを終了し、Etihad Atheeb Telecommunicationは1.8GHz帯および700MHz帯の落札に成功した。
最初に落札額の約30%を2017年中に支払う必要があるが、Etihad Atheeb Telecommunicationは支払いに失敗して周波数の落札が無効となった。
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