韓国のSK Telecom、インドのBharti AirtelとLTE運用コンサルティング契約を締結
- 2018年01月23日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomはインドの移動体通信事業者であるBharti AirtelとLTEネットワークの運用コンサルティング契約を締結したと発表した。
SK TelecomとBharti Airtelは2017年9月にAI(人工知能)ネットワークソリューションの提携契約を締結しており、それに続く2社間の契約となる。
SK TelecomはLTEネットワークの運用コンサルティング契約に基づいて、2018年7月までにLTEネットワークの品質最適化計画、仮想化ソリューションおよびIoTサービスの商用化に関するノウハウなどをBharti Airtelに技術指導を実施するという。
Bharti Airtelはデータトラヒックの急増や競争の激化に伴い、2018年初めまでの2年間にインド全土で基地局数を3倍以上に増やし、ネットワークの強化に努めている。
SK Telecomの先進的なネットワークの運用技術をBharti Airtelに適用し、短期間でネットワークの品質改善を実現する見込みという。
なお、SK Telecomは2011年にLTEサービスを商用化してから、中国や台湾など10の国と地域における13社の移動体通信事業者のネットワークでコンサルティングを実施しており、世界的にネットワークの技術が認められているとアピールしている。
Bharti Airtelはインドにおける加入件数で1位の移動体通信事業者で、加入件数は2017年11月時点で約2.9億件となっている。
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