マレーシアのDigiが2017年通年の業績を発表

Tweet

マレーシアのDigi.Comは2017年第4四半期および2017年通年の業績を発表した。

2017年第4四半期の売上高は前年同期比1.5%減の16億4,500万マレーシアリンギット(約460億9,592万円)、EBITDAは前年同期比1.3%減の7億3,100万マレーシアリンギット(約204億8,396万円)、EBITDAマージンは前年同期比0.1ポイント増の44%、純利益は前年同期比4.0%減の3億6,000万マレーシアリンギット(約100億8,786万円)となった。

また、2017年通年の売上高は前年比3.9%減の63億4,100万マレーシアリンギット(約1,779億7,861万円)、EBITDAは前年比2.3%減の28億8,600万マレーシアリンギット(約810億398万円)、EBITDAマージンは前年比1ポイント増の46%、純利益は前年比9.6%減の14億7,700万マレーシアリンギット(約413億8,825万円)となった。

2017年第4四半期末の統計資料も公開されている。

移動体通信サービスの加入件数は前年同期比4.5%減、前期比0.9%減の1,174万7,000件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうちデータ通信の加入件数は前年同期比7.1%増、前期比1.4%増の865万9,000件、データ通信の加入率は73.71%である。

2017年第4四半期のみのARPU (1回線当たり月間平均収入)はプリペイド契約が前年同期比1.2%減、前期比4.9%増の34マレーシアリンギット(約953円)、ポストペイド契約が前年同期比4.2%減、前期比0.8%増の78マレーシアリンギット(約2,186円)、プリペイド契約とポストペイド契約を合計した総合が前年同期比1.8%増、前期比4.3%増の43マレーシアリンギット(約1,205円)となった。

なお、Digi.Comは全額出資子会社のDigi Telecommunicationsを通じてマレーシアで移動体通信事業を手掛ける。

Digi Telecommunications