鴻海系スマホレンタルのhandyが神奈川県と提携、観光案内所で貸出
- 2018年01月31日
- その他国内携帯電話
handy Japanは神奈川県と提携して観光案内所でhandyの提供を開始すると発表した。
これまでhandyの提供はホテルの宿泊者向けに展開してきたが、神奈川県内にある5ヶ所の観光案内所でhandyを無料で貸し出す。
handyは世界各国で展開されているが、自治体でhandyを提供する事例は日本が初めてとなり、神奈川県内で外国人観光客に対する滞在満足度の向上や観光スポットの周知を図る。
期間限定の実証実験となり、実施期間は2018年2月中旬から2018年3月末の予定である。
貸出場所は横浜エリアが横浜駅観光案内所、桜木町駅観光案内所、新横浜駅観光案内所、鎌倉エリアが鎌倉市観光案内所、箱根エリアが箱根町総合観光案内所となっている。
handy Japanはhandyの提供や観光統計データの分析およびレポート、神奈川県は各観光案内所の調整と貸出用スマートフォンの貸出や返却の管理を担当する。
なお、handy Japanはhandy Japan Holdingsの全額出資子会社で、handy Japan HoldingsにはMango International GroupとSHARPが出資しており、議決権比率はMango International Groupが85.6%、SHARPが14.4%となっている。
Mango International GroupにはFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が出資している。
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