韓国のKTが5G試験サービスの準備を完了
- 2018年01月31日
- 海外携帯電話
韓国(南朝鮮)の移動体通信事業者(MNO)であるKTは第5世代移動通信システム(5G)の試験サービスの準備を完了させたことが分かった。
韓国の江原道で開催される2018平昌冬季オリンピック大会の開幕に先立ち、江陵オリンピックパークで2018平昌冬季オリンピック大会広報館が開館し、KTは2018平昌冬季オリンピック大会広報館の開館式で5Gの試験サービスの準備が完了したと宣言した。
なお、江陵オリンピックパークにはフィギュアスケート、ショートトラック、スピードスケートの競技会場となる江陵アイスアリーナ、アイスホッケーの競技会場となる江陵ホッケーセンター、カーリングの競技会場となる江陵カーリングセンターが集まっている。
KTは2018平昌冬季オリンピック大会の公式通信パートナーを努めており、2018平昌冬季オリンピック大会では世界で初めて5Gの試験サービスを披露する計画である。
5Gの試験サービスはKT PyeongChang 5G Special Interest Group (KT 5G-SIG)に準拠した通信規格となり、5G基地局の設置、5Gネットワークの構築、サービスのための最適化まで完了したという。
KTは2018平昌冬季オリンピック大会で世界初の5Gの試験サービスを実施し、それに続いて世界初の5Gの商用化に向けて最善を尽くすと表明している。
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