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Appleが2018会計年度Q1の業績を発表



米国のAppleは2018会計年度第1四半期(2017年第4四半期)の業績を発表した。

売上高は前年同期比13%増の882億9,300万米ドル(約9兆6,813億円)、当期純利益は前年同期比12%増の200億6,500万米ドル(約2兆2,001億円)となった。

前年同期比で増収増益を達成した。

また、売上高のうち地域別売上高も公開しており、米州が前年同期比10%増の351億9,300万米ドル(約3兆8,504億円)、欧州が前年同期比14%増の210億5,400万米ドル(約2兆3,086億円)、中華圏が前年同期比11%増の179億5,600万米ドル(約1兆9,646億円)、日本が前年同期比26%増の72億3,700万米ドル(約7,935億円)、中華圏と日本を除いたアジア太平洋地域が前年同期比17%増の68億5,300万米ドル(約7,514億円)である。

地域別売上高の比率は米州が約39.9%、欧州が約23.8%、中華圏が約20.3%、日本が約8.2%、中華圏と日本を除いたアジア太平洋地域が約7.8%となる。

製品別売上高はiPhoneが前年同期比13%増の615億7,600万米ドル(約6兆7,518億円)、iPadが前年同期比6%増の58億6,200万米ドル(約6,428億円)、Macが前年同期比5%減の68億9,500万米ドル(約7,456億円)、各種サービスが前年同期比18%増の84億7,100万米ドル(約9,288億円)、その他の製品が前年同期比36%増の54億8,900万米ドル(約6,019億円)である。

製品別売上高の比率はiPhoneが約69.7%、iPadが約6.6%、Macが約7.8%、各種サービスが約9.6%、その他の製品が約6.2%となっている。

製品販売台数はiPhoneが前年同期比1%減で7,731万6,000台、iPadが前年同期比1%増で1,317万台、Macが前年同期比5%減で511万2,000台となった。

なお、四捨五入で端数処理を実施しており、内訳の合計と総数の数値が一致しない場合がある。

前年同期比でiPhoneの販売台数は1%減となったが、一方でiPhoneの売上高は13%増を記録しており、高価格に設定されたApple iPhone Xの販売が増収に大きく貢献したと思われる。

また、2018会計年度第1四半期はすべての期間でApple iPhone 8およびApple iPhone 8 Plusを販売しており、またApple iPhone Xの販売を開始した四半期でもあるため、新製品の購入需要などで製品別売上高ではiPhoneの比率が7割近くに達した。


Apple

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