米AT&T、最初の5G商用端末はデータ通信専用端末に
- 2018年02月02日
- 海外携帯電話
米国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは第5世代移動通信システム(5G)に対応した最初の商用端末について言及した。
カンファレンスコールを通じて、5Gに対応した最初の商用端末はスマートフォンではなく、モバイル無線LANルータやUSBモデム型データ通信専用端末のようなデータ通信専用端末になるという。
LTEの商用化直後もLTEの対応端末はスマートフォンではなくデータ通信専用端末のみを用意しており、5Gの商用化直後もLTEの商用化直後と同様となる模様である。
なお、AT&T Mobilityは2018年中に12の都市で5Gを商用化する計画で、米国では最初に移動体通信向けに5Gを商用化する方針を示している。
米国ではVerizon Wirelessも2018年後半に5Gを商用化する方針であるが、Verizon Wirelesはまずは固定通信向けに5Gを提供する計画という。
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