Sonyが2017年度Q3の業績を発表、スマホ事業は減収減益
- 2018年02月02日
- Android関連
Sonyは2017年度第3四半期の連結業績を発表した。
売上高および営業収入は前年同期比11.5%増の2兆6,723億円、営業利益は前年同期比279.8%増の3,508億円、税引前利益は前年同期比418.1%増の3,431億円、株主に帰属する当期純利益は前年同期比1,407.3%増の2,959億円となり、前年同期比で増収増益を達成した。
セグメント別の業績も公表されており、スマートフォン事業を含めたモバイル・コミュニケーション(MC)分野の業績が判明している。
なお、スマートフォン事業はSonyの全額出資子会社であるSony Mobile Communicationsを通じて手掛ける。
モバイル・コミュニケーション分野の売上高は前年同期比12.5%減の2,175億円、営業利益は前年同期比25.5%減の158億円となり、前年同期比で減収減益となった。
大幅な減収の要因としてスマートフォンの販売台数の減少を挙げており、大幅な減益の要因として減収、主要部品の価格上昇、為替の悪影響を挙げている。
スマートフォンの販売台数は前年同期比21.6%減の400万台となった。
2018年2月時点の2017年度通年の見通しも公開しており、モバイル・コミュニケーション分野の売上高は2017年10月時点比5.1%下方修正の7,400億円、営業利益は2017年10月時点と変更なく50億円、スマートフォンの販売台数は2017年10月時点比9.7%下方修正の1,400万台となっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。