エントリークラスのスマートフォンSHARP Piを発表
- 2018年02月04日
- Android関連
台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP Pi (IF9007)」を発表した。
ハードウェアはInFocus A3 (IF9007)と共通でSHARPブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6737Wとなる。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
ベトナムやインドネシアで販売することが決まっており、価格はベトナムで2,990,000ベトナムドン(約15,000円)、インドネシアで1,899,000インドネシアルピア(約16,000円)に設定されている。
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