スリランカの携帯電話事業者Mobitelが4.5Gサービスを開始
- 2018年02月08日
- 海外携帯電話
スリランカのSri Lanka Telecomの全額出資子会社で同国の移動体通信事業者であるMobitelは4.5Gサービスを開始すると発表した。
4.5Gサービスでは3つの新たな技術を導入すると案内している。
具体的にはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリ・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを新たに導入する。
長らく4GサービスとしてFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)のみ運用していたが、新たにFDD-LTE方式の2.1GHz帯(Band 1)と900MHz帯(Band 8)の運用を開始し、CA_1A-3A-8Aの組み合わせで3CC CAを提供するという。
3CC CAに256QAMと4×4 MIMOを組み合わせて、通信速度の大幅な高速化を実現した。
まずはスリランカの最大都市・コロンボから4.5Gサービスの展開を開始している。
なお、1.8GHz帯と900MHz帯は一部をGSM方式からFDD-LTE方式に転用、2.1GHz帯は一部をW-CDMA方式からFDD-LTE方式に転用となっている。
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