MeituがCoolpadへのスマホ事業の売却報道を否定
- 2018年02月10日
- 海外携帯電話
中国のXiamen Meitu Networks Technology (厦門美図網科技)はスマートフォン事業の売却に関する報道を受けて、否定する声明を発表した。
一部の中国メディアはXiamen Meitu Networks Technologyが中国のCoolpad Group (酷派集団)にスマートフォン事業を売却すると報道していた。
スマートフォン事業の売却に関する報道を受けて、登記上の本店所在地が英領ケイマン諸島で、本社機能を香港特別行政区に置く香港交易所上場企業であるMeitu (美図)の名義で声明を発表し、スマートフォン事業を売却するとの報道は虚偽であると明確に否定した。
Xiamen Meitu Networks Technologyは香港特別行政区のMeitu (China) (美図(中国))を通じて所有する中国のXiamen Meitu Mobile Technology (厦門美図移動科技)を通じてスマートフォン事業を手掛けている。
Meitu (China)によるXiamen Meitu Mobile Technologyの持分比率は100%である。
Meituにとってスマートフォン事業は売上高ベースで最大の事業であり、2017年上半期の連結売上高のうちスマートフォンを含めたハードウェアの売上高は88.7%も占める。
なお、Coolpad Groupは子会社で中国のYulong Computer Telecommunication Scientific (Shenzhen) (宇龍計算機通信科技(深圳))を通じてスマートフォン事業を展開している。
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