シンガポールにおける2017年末の携帯電話加入件数が判明

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シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信：Singtel/新電信)、StarHub (星和)、M1 (第一通)の2017年12月31日に終了した四半期の業績が出揃い、シンガポールにおける移動体通信サービスの加入件数が判明した。

シンガポールの移動体通信事業者(MNO)はSingapore Telecommunicationsの全額出資子会社であるSingtel Mobile Singapore、StarHubの全額出資子会社であるStarHub Mobile (星和移動)、M1の3社である。

2017年12月末時点の移動体通信サービスの加入件数はSingtel Mobile Singaporeが411万件、StarHub Mobileが230万7,000件、M1が203万8,000件となった。

シンガポールにおける移動体通信サービスの加入件数は合計で845万5,000件に達した。

移動体通信事業者別の占有率はSingtel Mobile Singaporeが48.6%で1位、StarHub Mobileが27.3%で2位、M1が24.1%で3位である。

人口は2017年6月末時点の統計であるが、シンガポールの人口は561万2,300人であり、シンガポールでは移動体通信サービスの人口普及率が150.7%前後と推測できる。

なお、シンガポールでは豪州のTPG Telecomのシンガポール法人が2016年12月に移動体通信事業の免許を取得しており、2018年中に新規参入を果たす見込み。