KDDI向けLTE対応データ通信端末CDMA HWD12がFCC通過

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KDDI向けのHuawei Technologies製LTE/CDMA2000/W-CDMA/GSM端末「CDMA HWD12」が2012年9月3日付けでFCCを通過した。
FCCIDはQISHWD12。
CDMA HWD12は下記の周波数でFCCを通過している。
824.7～848.31 MHz：CDMA2000 800(BC0) MHz
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1852.4～1907.6 MHz：W-CDMA 1900(II) MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
モバイルネットワークはCDMA2000 800(BC0) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過していない。
FCCの資料にはLTE-EVDO-UMTS-GSM Rotatable USB Stickと記載されており、USB端子の部分を回転させることが可能なUSB Stick型データ通信専用端末と考えられる。
また、LTE方式の通信に対応していることも分かる。
ハードウェアバージョンはCD1E3276UMと記載されており、LTE Cat.4に対応したHuawei E3276 Modemがベースで、KDDI向けにカスタマイズされていると思われる。
FCCではラベルや端末画像等も公開されており、ROM機ではなくSIMカードを採用していることも判明している



・FCC (HUAWEI CDMA HWD12)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=986601&fcc_id=’QISHWD12′