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技適更新、複数のSoftBank向け端末が900MHz帯で再通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2012年6月に通過した端末が公示された。
SoftBank向けと思われる端末は下記の通り。
■HTC
RAPH100
└W-CDMA(HSDPA) Band I/VIII
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
X06HT
└W-CDMA(HSDPA) Band I/VIII
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
X06HT
└W-CDMA(HSDPA) Band I/VIII
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
PD98100
└W-CDMA(HSDPA) Band I/VIII
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
■SHARP
W-060
└W-CDMA(HSDPA) Band I/VIII/XI
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
RAPH100はHTC TOUCH PRO SoftBank X05HTのメーカー型番である。
X06HTはHTC Desire SoftBank X06HTで、2種類のX06HTが認証を通過している。
型番は同じであるが、片方が有機EL版のX06HTで、もう片方が液晶版のX06HTIIと考えられる。
PD98100はHTC Desire HD SoftBank 001HTのメーカー型番である。
W-060はAQUOS PHONE Xx SoftBank 106SHのメーカー型番と思われる。
今回、認証を通過した端末はいずれも発売済みの端末で、再認証という形になっている。
HTC製の4機種については以前はW-CDMA Band Iのみで通過していたが、今回はW-CDMA Band I/VIIIで通過しており、W-CDMA Band VIIIが追加されていることが分かる。
SHARP製のW-060については以前はW-CDMA Band I/XIで通過していたが、今回はW-CDMA Band I/VIII/XIで通過しており、HTC製の4機種と同様にW-CDMA Band VIIIが追加されている。
W-CDMA Band VIIIはプラチナバンドと呼称されており、プラチナバンドでのサービスを開始するにあたってハードウェア的に対応している端末は再認証させたと考えられる。
尚、認定番号に変更はないので、ラベルの貼り替え等をする必要はない。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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