ソフトバンクが渋谷エリアで4.5GHz帯の実験試験局免許を取得
- 2018年04月16日
- SoftBank-総合
SoftBankは第5世代移動通信システム(5G)向け候補周波数帯のひとつである4.5GHz帯の実験試験局免許を東京都渋谷区の渋谷エリアで取得したと発表した。
スウェーデンのEricssonの日本法人であるEricsson Japanと協力して渋谷エリアで5Gの実証実験を実施するという。
実験試験局免許の概要については、周波数帯が4.5GHz帯、帯域幅が100MHz幅、基地局数が2局となっている。
2018年4月よりEricsson製の通信設備を用いて5Gの商用サービスを想定した実証実験を実施し、高層ビルなど遮蔽物が存在するフィールド環境での電波伝搬特性の検証、高速移動時のハンドオーバーの検証、Massive MIMOやMultiUser MIMOなど要素技術を使用した超高速通信の検証、コアネットワークの動作の検証などを5G向け候補周波数帯で行う。
SoftBankはこれまでに東京都港区の赤坂エリア、芝大門エリア、品川エリアで5G×IoT Studioの実証実験のフィールドエリアを設けており、渋谷エリアは4ヶ所目となる。
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