中国向けに5G moto modを用意したmotorola z3を発表
- 2018年08月15日
- Android関連
中国のLenovo Group (聯想集団)傘下で米国のMotorola Mobilityの中国法人であるMotorola Mobility Technologies (China) (摩托羅拉移動技術(中国))はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「motorola z3」を発表した。
米国向けのmoto z3と同等のスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとしたZUI 4.0を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 835 Mobile Platform (MSM8998)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.35GHzとなっている。
ディスプレイは約6.01インチFHD+(1080*2160)Super AMOLEDを搭載する。
アスペクト比が18:9で、フロントのディスプレイ占有率は79%となる。
カメラはリアに2個の約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用可能で、通信速度は下り最大300Mbpsとなる。
CAの組み合わせは下りがCA_1A-3A、CA_3C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_40C、CA_41C、上りがCA_39C、CA_40C、CA_41Cである。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
生体認証としては指紋認証と顔認証を利用できる。
カラーバリエーションは星鑽黒の1色展開である。
価格は3,999人民元(約64,000円)に設定されている。
5Gに対応した5G moto modを用意しており、世界初の5Gにアップグレードできるスマートフォンと称する。
5G moto modを装着すると、高速な5Gを利用できる。
なお、5G moto modは別売となり、価格などの詳細は改めて案内する予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。