サムスン電子、NB-IoT R14 (NB2)に対応したSamsung Exynos i S111を発表
- 2018年08月23日
- その他モバイル端末
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はチップセット「Samsung Exynos i S111」を発表した。
NB-IoT R14 (NB2)に対応したIoTソリューションと称している。
移動通信方式の規格策定を実施する標準化団体である3GPP (3rd Generation Partnership Project)が定める標準化規格のRelease 14に準拠し、NB-IoT R14とも呼ばれるLTE UE Category NB2に対応する。
通信速度は下り最大127kbps、上り最大158kbpsとなる。
低消費電力技術のeDRX (extended Discontinuous Reception)およびPSM (Power Saving Mode)を実装しており、IoT機器の消費電力の大幅な削減を実現できる。
また、暗号化および複合化、SSS (Security Sub System)、PUF (Physically Unclonable Function)も実装しており、IoT機器に求められるセキュリティ機能も強化したという。
Samsung ElectronicsはSamsung Exynos i S111に優れた安全性と効率的な通信性能を盛り込み、Samsung Exynos i S111によってIoTを活用したサービスの発展に寄与すると主張している。
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