NTTドコモ向けスマートフォンSC-02LがFCC通過、Galaxy A8 (2018)ベース
- 2018年08月30日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けのSamsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-02L」が2018年8月29日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSC02L。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SC-02Lは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりNTT DOCOMO向けと分かる。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 850(B5)/800(B19)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 11およびLTE UL Category 5に対応し、通信速度は下り最大600Mbps/下り最大75Mbpsとなる。
電池パックの型番はEB-BA530ABAで、Samsung Galaxy A8 (2018)と共通の電池パックである。
これまでに、SC-02LはコードネームがJackpotで、メーカー型番はSM-A530DおよびSGH-N767に該当することが分かっている。
JackpotはSamsung Galaxy A8 (2018)のコードネームで、SM-A530シリーズはSamsung Galaxy A8 (2018)の型番であるため、SC-02LはSamsung Galaxy A8 (2018)のNTT DOCOMO版もしくはSamsung Galaxy A8 (2018)がベースとなることは確実と考えられる。
Galaxy Feel SC-04Jの後継でdocomo withのラインナップとなる可能性もある。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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