handy、日本でもTCL製の新型スマホhandy T2を順次導入
- 2018年09月04日
- Android関連
香港特別行政区のTink Labsはhandyのサービスでスマートフォン「handy T2」を順次導入していることが分かった。
handyは宿泊施設などにおいてスマートフォンを無料でレンタルできるサービスである。
日本にもhandyのサービスは進出しており、handy Japanが日本国内におけるhandyのサービスを手掛ける。
handyのサービスで利用するスマートフォンとして、handy T1の後継となるhandy T2を開発し、日本でもhandy T2を順次配備している。
handy T2はOSにAndroid 7.1.1 Nougat Versionをベースとするhandy OS 2.0を採用する。
CPUは動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)液晶で、画素密度は282ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
型番はT700AとT700Xが存在し、通信方式はT700AがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bも利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
ハードウェアの開発はhandy T1では台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社で英領ケイマン諸島のFIH Mobile (富智康集団)が担当したが、handy T2では中国のTCL Group (TCL集団)の子会社で中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)が担当する。
なお、FIH MobileおよびTCL Communication Technology HoldingsはTink Labsに出資している。
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