豪州最大手のTelstraがOPPO R15 Proを取り扱い、ポストペイド向け初のOPPO製スマホ
- 2018年11月01日
- Android関連
豪州最大手の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraはGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO R15 Pro」の取り扱いを開始した。
Telstraはポストペイドプラン向けにOPPO R15 Proを提供する。
これまでTelstraはプリペイドプラン向けでGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製の低廉なスマートフォンを提供した実績はあるが、ポストペイドプラン向けでは初めてGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンを取り扱う。
OPPPO R15 ProはOSにAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.0を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.28インチFHD+(1080*2280)AMOLEDで、画素密度は401ppiとなる。
Super-V Display超視野全面屏と呼ばれるディスプレイを採用し、上部中央は切り欠きがあるデザインである。
アスペクト比が19:9のディスプレイとなり、従来の16:9や18:9と比べて縦長で、フロントのディスプレイ占有率は90%に達する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 5.0や無線LAN (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3430mAhとなっている。
急速充電のVOOCを利用できる。
リアには指紋認証を備える。
豪州の移動体通信事業者としてはOptus MobileやVodafone Hutchison Australia (VHA)が2018年7月よりOPPO R15 Proを販売している。
TelstraはOptus MobileやVodafone Hutchison Australiaから3ヶ月以上も遅れて取り扱いを開始し、豪州ではすべての移動体通信事業者がOPPO R15 Proを取り扱うことになる。
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